不動産の登記・鑑定評価・調査・測量・開発・土木設計に関することは中島不動産コンサルタントにお任せ下さい。

不動産を売却するとき、少しでも高く売却したいと思うのが通常ですが、現実は理想の金額で売却出来ないことが多いです。それも当然であり、購入する側は、その不動産の欠点を見つけ、少しでも安く購入しようと減価計算をします。例えば、境界未確定、地形が良くない、地域的に劣る、面積が中途半端、間口が狭い、行政的な要因等、あら探しをすればいくらでも見つかるものです。悪質な買い手であれば、通常よりも低い相場を言ってきて、安く買い取ろうとします。一般的には、購入者の意見を信用して売却されるケ−スが多いです。もちろん、購入者が信用できる業者の場合は、何の問題もありませんが、そうでない業者や、中には悪質な業者も存在します。
当社では、売却予定の不動産について、その長所を引き出し、さらに、地域性や用途から適切な買い取り業者や一般企業、個人事業者等を選定し、将来に向けての価格水準の推移を予測して、少しでも高く売却出来るようお手伝いをさせていただきます。

具体例

• 商業地の場合
  地域の特性に応じた店舗の種類や顧客を推定し、将来へ向けての収益性を予測して利回りを査定。売却予定地につき、当該要件に該当し、将来へ向けて最も収益を上げられると予測出来る買い手を探し、適切な金額で交渉します。
  また、土地の規模や形状に応じて、得意とする買い手は異なります。規模が大きい土地の場合はその希少価値からマンションデベロッパ−等も視野に入れ、規模の小さい土地に関しては、個人事業者等、周辺の客層や客足の流れ等を分析し、土地の形状によっても建物の建築にも影響が生じる場合があります。この場合、その土地の形状に応じた最適な建物建築を想定し、それが実現出来て最も収益を上げることが出来る買い手を探します。

• 住宅地の場合
  地域の特性や土地の規模に応じた建物が、例えば一戸建であるか、マンションなのか、或いは賃貸マンションなのか等、最も需要があると考えられる建物の建築を想定し、判断し、最も得意とする買い手を選定します。
  さらに、規模が大きな土地につき、周辺の環境から戸建て適地と判断される場合には、最も引き合いが強い面積を分析し、当該面積になるように土地を分筆（区分）して販売することが出来る買い手を探します。

• 商業地・住宅地共通事項
  境界が未確定であるため、価格を低く査定されそうな場合は、当社にて境界の確定業務を行うことが可能です。
  土地は一つ一つが個性的であり、同じ土地は存在しません。当社において、最も引き合いが強くなる利用計画をして、少しでも高く売却で来るようお手伝いします。

不動産の有効利用の提案